登録Bユーザの制限事項提案

  • 制限事項が具体的でないと、選択制の意義は薄れると思われるので、具体的な制限事項を提案する。なお、現時点での判断材料に乏しいものは「決めておくことが必要」という表現にとどめている

制限事項の基準

  • お試し期間として、各サービスの特徴を感じられるようにする
  • 不特定多数向けに不適切な情報を発信できる可能性をなくす・へらす
  • 既に記入・設定されたデータにさかのぼっての影響は少なくする

人力検索・いわし

  • 質問投稿はできない
  • (登録Aの)質問者は質問投稿時に、回答対象者として登録Aユーザのみか登録Bユーザも含めるかを選べる。登録Bユーザの回答は、質問者が登録Bユーザも回答可能と設定した場合のみ回答できる
  • いわしは、登録Bユーザが回答可能だった質問に付くいわしのみ書き込みできる。また、質問に付随しないいわしには書き込みできない
  • 過去の投稿にさかのぼっての削除や非公開措置などはとらない。施行後の投稿についての適用とする

アンテナ

  • 既に他ユーザによりアンテナ登録されているサイトのみで構成されるアンテナは公開可能。そうでないアンテナはプライベート(閲覧許可機能無効)
  • 登録Bユーザにより施行前に登録されたサイトについての扱いを決めておく必要あり。予め告知して登録Aユーザがインポートなどの対策をとれば良いか。または、ダイアリーに準じて、施行後はじめて編集するまでは公開可能とする
  • 更新チェック範囲など、全ユーザ共通設定部分の編集不可

ダイアリー

  • プライベート(閲覧許可機能無効)にする
  • はてなダイアリー市民の権利を得られないようにする
  • 施行直前まで公開していた日記は、施行後に初めて更新するまでは公開可能(公開日記を放置する対応をとったユーザの対応)
  • 施行前に登録されたキーワードの内容は登録・編集者によらず、そのまま継続する
  • 画像掲載については使用可能(ただし、プライベートになっているので不特定多数向けに公開されない)
ダイアリーのコメント欄
  • 登録Bユーザの書き込みの可否を、ダイアリーごとに選択できるようにする
  • キーワード欄や、はてなダイアリー日記などの公式日記へのコメント記入許可をどうするか決めておく必要がある

グループ

  • グループの作成・管理はできない
  • 参加は、グループの管理者が参加を承認すれば参加可能。登録Bユーザの違反行動への責任はグループ管理者がとる
    • はてな利用規約第5条にてグループ管理者の責任が記述されている。しかし、株式会社はてなの責任の記述が無効になるような状況下で、グループ管理者の責任を求めるのは筋違いかもしれないので要検討
  • グループ参加の際に、登録AかBかをグループ管理者に通知することになる
  • 既に参加しているグループについて
    • 施行日以前の記述の公開はダイアリーに準ずる
    • 参加ユーザはグループ管理者に登録AかBかを伝え、グループ管理者が継続や退会などの措置をとる。知らないうちに管理者に伝わってしまわないように、伝えても良いかどうかの確認画面が必要

カウンタ

  • 特に権利侵害を行うような使い道はないと思われるが、念のため、ログ公開はできないものとする

フォトライフ

  • プライベート(閲覧許可機能無効)にする
  • 施行日以前のデータの公開はダイアリーに準ずる

その他のはてなの機能について

  • 登録AかBかは質問履歴ページなどで公開すべきかどうかはわからないが、施行時には決定しているべき
  • ポイント送信の可否は決めておくべき。匿名・コメント付き送信の復活も可能か

補足

  • 同一のIDを複数ユーザで共同利用することは禁じられているため、プライベート機能で閲覧許可を無効にすれば、広く情報発信はできないと考えられる。IDの共同利用がされれば、アクセスログで検知できるはず
  • 「駆け込み需要」が発生する恐れがあるので、サーバ状況なども気をつける